LastNight The Long Good-Bye   【オープニング開始】   【傷ついた山田が、    WON-TECビル前まで    赤碕の車を持ってくる】 山田 「……赤碕……待ってろ……」 「……おまえが最後の希望じゃん……」 赤碕 「山田……!?」 山田 「……あ……っく……」 「ヘ……ヘッ……  赤碕の車……おれ……  ……運んだ……じゃんか………」 「おれも……みんなのために……  なれたじゃんか…………」 赤碕 「しっかりしろ!」 「……いったい  何があったんだ!?」 山田 「赤碕………………」 「みんな……捕まってる……  WON-TECのヤツラに……」 赤碕 「……何……!?」 山田 「BayLagoonTower……  連れてかれた……」 「新しい……サンプルだって……」 赤碕 「みんなが……捕まってる……?」 「新しいサンプル……!?」 山田 「……おれは失格だからって……」 「おれ……サンプルにも……  なれや……しない……  じゃんか……クッ!」 赤碕 「山田……!?」 「……俺は山田の携帯で救急車を呼んだ……」 「……どういうことだ……」 赤碕 「……まさか……  みんなをDiabloに!?」 「……冗談じゃねえ……」 「……山田は病院に運ばれてった……」 「俺は……どうすりゃいい……」 「……決まってる……」 「……BayLagoonTower……」 「……山田……ごめんよ……  ……ついていてやれないんだ……」 「俺は行かなきゃならねえ……」   【オープニング終了】   【WON−TECビル前から開始】 【桜木ゼロヨン】SAKURAGI ZEROYON 川崎 「赤碕よ……走るしかないんじゃ」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> 赤碕 「もちろんENTRYするさ……」 →UORへ →終了 <b)を選択> 赤碕 「今夜はやめておくよ……」 【GSフューエル】GS FUEL (店員) 「いらっしゃいませ!」 「こんなときこそGSね!」   a)GAME SAVE   b)…………PASSさ <a)を選択> →GS画面へ →終了 <b)を選択> →終了 【WON−TECビル】WON-TEC BUILDING ≪<一回目>≫ 「何の変哲もない  オフィスビルだった」 「悪意すら感じない……  よそ行きの顔」 「俺はここを  目指してるわけじゃない」 「そうだ……」 ウォン・リー 「いいのか……?  行かせてしまっても」 シュナイダー 「……やつの  モニター期間は継続中…  いまだ終わっていません」 「……ここじゃない……」 「……オレの標的……」 ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「BayLagoonTower……  そこが俺の標的……」 【ナンパシケイン】NANPA CHICANE →5番目のアイテムが解禁? 【高島臨海桟橋】TAKASHIMA WHARF フレディ 「ユーには走りしかないんですネ……」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> 赤碕 「もちろんENTRYするさ……」 →UORへ →終了 <b)を選択> 赤碕 「今夜はやめておくよ……」 【カーショップミリオン】CARSHOP MILLION 【ダートコース】DIRT COURSE →5夜と同じ 【箱根料金所】HAKONE TOLLGATE →9夜と同じ 【GSヴァリー】GS VALLEY (店員) 「うううう…………  クソして〜 クソッ…………」 「…………チッ! なんだ客かよ」   a)GAME SAVE   b)…………PASSさ <a)を選択> →GS画面へ →終了 <b)を選択> →終了 【走り屋の温泉街】HASHIRIYA'S VILLAGE 赤碕 「今夜も見物のバトルがあるのか……  HASHIRIYA'S VILLAGEの  ギャラリーポイントは満員だ」   【車がやってきて、停まる】 (名も無き走り屋 女) 「あの…… BLRの赤碕さんですか!!  (……かっこいい……クルマ……)」 「ステッカー交換していただけませんか?  (あっ……わたしったら  ぶしつけだったかしら……)」 赤碕 「ほしければ、俺に勝つんだな。  俺はバトルに負けた相手にしか  REWARDSはやらない主義さ」 (女) 「わかりました…………。  (ドケチっ…………)」 赤碕 「バトルか……?」 (女) 「えっ……でも、みんなの視線が……。  ここのギャラリーは赤碕さんの  走りを見に来てるんですよっ」 「わたしも、赤碕さんのファンだったのに。  (どう……? うふふ、後悔してる?)」 赤碕 「俺の走りを見に来てるギャラリー……?  誰もが歓声をあげて  俺の走りに注目してる……?」 「そうさ……俺はこの峠の道を走ったんだ。  何度もな……その戦跡は消えやしない」 「名もなき走り屋たちが、俺を見守ってる。  憧れ……恐れながら……」 (女) 「じろじろ…………  (うふふ……動揺してるようね……)」 ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「HASHIRIYA'S VILLAGE  走り屋の集う温泉街……」 「俺の走りを待ってる走り屋たちがいる」 「そうさ……すべてを終わらせて……  俺は、もう一度ここへ戻ってくる」 「いまの俺が夢見るのは……  そんなささいなことさ」 「そうさ……夢なんて  道ばたに転がるちっぽけな石のように  ありふれたもの」 「だけど……俺は見つけられなかった。  ……いままでな……」 【チューンショップウィンディ】TUNESHOP WINDY ≪<一回目>≫ 「……高橋九弐輝の店WINDY……」 <<分岐>> (a.横浜GP本選で1位) 「俺は九弐輝チューンのマシンで  横浜GPに出場し……  表彰台の頂点に立った」 (b.横浜GP本選で2位) 「俺は九弐輝チューンのマシンで  横浜GPに出場し……  表彰台に登った」 <<分岐終わり>> 「そうさ……誰かに支えられて  俺はここまで走ってきたんだ」 高橋 「赤碕か〜〜ヒック!  オレと話して〜か〜」 赤碕 「飲んでるのか……?」 高橋 「バ〜ロ〜!  飲んだら、おまえとバトルできね〜」 「オラ〜飲んでなんかね〜」 「いいから、聞いてけ〜」 「メクソハナクソでやしねえ……  別れってやつはイケネエ……」 「織田のこと、知っちまった……  アイツの別れた女房からの手紙でよ……」 「アイツ、病気らしいんだ〜  なおるみこみね〜な〜」 「あの野郎! こないだ問い正したんだ〜。  あっさり認めやがってな〜」 「同じ朝が……とかカッコつけやがって  ……バ〜ロ〜!」 「ケッ! おまえも知ってたんだろ〜  みずくせえなあ」 「オラ〜 あいつが箱根に来てから  ずっとへっぽこクルマ仲間だ」 「……ビシッと決めるなんてできねえ」 「最後まで昔のままで  オレと織田の馬鹿野郎……」 「アイツがおっちんじまうまぎわに  酒でもよ〜もう一度よ〜飲み交わして〜」 「そうやってオレのこと思い出してくれりゃ……  それでいいんだ〜」 「オレは答えるぜ〜 地獄で待ってろ〜!  先行きやがる大馬鹿野郎〜!ってな」 「そうやって送り出すのが  オレにできることなんじゃねえか……」 「おまえも仲間……ダチは大事にしとけ。  男にとっちゃ、なによりの宝だ〜」 「クルマとダチ……どっちもな」 「カッ〜〜!  みんな勝手にいっちまいやがる!」 「チクショウ! 走るぜ! つきあえよ!」   a)挑戦を受ける   b)TUNESHOP WINDY   c)……PASSさ <a)を選択> →バトルへ <b)を選択> →ショップの処理へ <c)を選択> →終了 ≪<二回目以降>≫ 高橋 「おうおうおう! 今夜は走るぜ!  走りてえ気分なんだ〜!!」 「走るぜ! つきあえよ」   a)挑戦を受ける   b)TUNESHOP WINDY   c)……PASSさ <選択の結果は一回目と同じ> 【夜明け前の峠】TOUGE BEFORE DAWN 山崎 「僕だけ仲間はずれさ。  もてもて男は、ゴーゴーダンスダンス!」 「Let's UnOfficialRACE!」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 【天国の丘】HEAVEN'S HILL ≪<一回目>≫ 「……激しい雨の夜だった……」 「……夜が泣いてたあの夜……」 「箱根DriftDANCERSは  俺たちの前に現れた」 「……新しい敵……」 「そうさ……俺たちは、はじめから  敵意を剥き出しにしてたんだ」 「ともに走って笑いあうなんて  できやしない……そう思ってた」 加東 「ヘッヘッ……邪魔するな」 木下 「ボスは神聖な物思いに  ふけってるとこだ」 「邪魔するとこわいんだぜえ」 「HOLYROADに昔あった  特大の『いちご狩り看板』  一撃でまっぷたつ……」 加東 「最後のバトルなら  オレたちが相手になるぜ」   a)虎口を呼ぶ   b)加東&木下とラストバトル   c)……PASSさ <a)を選択> 加東 「あ〜あ、後悔するなよ」 「聞いてて、むかついてきたら  SCENE SKIPでとばしちゃえ」 虎口 「……にんまり、赤碕か?  俺の話を聞きたいと」 木下 「……ゲッ……またかいよ」 加東 「じゃあな、赤碕。  ヘッヘッ……がんばれよ」 虎口 「聞きたいんだろ……  しようがねえなあ」 「いいだろお……  俺、いま恋してるんだあ」 「うん、そうだな」 「遠距離恋愛ってやつだあ。  うん、交換したんだあ」 「TEAMステッカーをなあ。  そしたらよう  裏に書いてあったんだあ」 「めんこい文字でなあ 『電話してね♪』きょうか (♪=音符です)  ってなあ……」 「住所だって書いてあったあ……  生年月日もなあ……信じられるかよう!  血液型に趣味まで書いてあったんだあ」 「趣味はドライブだなあ、うん。  もちろんだあ、それ以外はねえ!」 「椎名の京香ちゃんっていうんだあ。  WEST-RRってチームの走り屋だあ」 「わかりあえるんだなあ。  俺たちはなあ、うん」 「なんか、こう俺のブアツイ  胸板の中の心臓の血管がなあ  アオスジたててピクピクとなあ」 「はずんでるなあ、うん。  走ってる時と同じだあ。  夜も眠れないなあ」 「毎晩毎晩……ここで  想ってるんだあ、不思議じゃねえか」 「俺には見えるんだあ。  遠くAKAGIの山の見晴らしのいい峠道で  京香ちゃんもおんなじ夜空を見てるなあ」 「うん、きっとそうだ」 「ああ、走って走って走って  どこまでも行きてえ!!」 「軽量化で助手席はずすのもやめだ!  やっぱり、いつかはファミリーカーだあ。  こどもはたくさんがいいなあ、うん!」 「そしたら、BOXカーが一番だなあ、うん。  こどもは、みんな俺似のかわいい顔してるなあ」 「三輪車時代から俺が鍛える!  峠を走らせるなあ、うん」 「ん? でも、京香ちゃんは心の優しい子だあ」 「走り屋だなんてとんでもないって  いうかもしれない」 「…………そんときは、そんときだなあ」 「うおおおおおお!」 「この道の先はなあ!!  彼女のとこにつながってる!」 「どこにいたって同じ道の上だあ!!」 「俺は走る!  もっと速くなる!」 「朝日が昇ったなら、俺はほえるぜ!!」 「『きょうか〜愛してるぜええ!』ってなあ  はずかしくなんてねえ!」 「俺は恋してるんだ!  誰にも負けねえ!」 「赤碕! おまえも  恋ってやつをしてみなあ。  うん、そうだ!」 「おまえにも俺のしあわせを  わけてやりてえ!  最後の大一番、走るぜえ」 →バトルへ <b)を選択> 木下 「えええっ! マジイっ?  おれたちでいいのかよう」 「ほんとにオーラスのバトルって  やつだぜっ」 加東 「ヘッヘッ……  いいじゃねえか」 「コイツはオレたちのことが  好きなんだ」 「オレたちもおまえをからかうのが  大好きだった」 木下 「赤シャツの赤碕さんよ〜!  今夜の勝負は結果は見えてるけど  またどっかで走ろうな」 「そんときまでには  あんたより速くなってるからよっと!」 加東 「ヘッヘッ……  最後の大勝負いくぜ」 →バトルへ <c)を選択> →終了 ≪<二回目以降>≫ <<分岐>> (A.一回目でa)を選択) 「俺は恋してるんだ!  誰にも負けねえ!」 「おまえにも俺のしあわせを  わけてやりてえ!」 「最後の大一番、走るぜえ」 →バトルへ (B.一回目でb)を選択) 木下 「えええっ! マジイっ?  おれたちとまた走りにきたのかっ?」 加東 「ヘッヘッ……ラストバトル  何度でも相手になるぜ」 →バトルへ (C.一回目でc)を選択) 加東 「ヘッヘッ……邪魔するな」 木下 「ボスは神聖な物思いに  ふけってるとこだ」  <以降は一回目と同じ> 【走り屋の聖地】HASHIRIYA'S HOLYPLACE ≪<一回目>≫ 「積もる話があるわけじゃねえ。  ただ……なんとなく俺は  走り屋の聖地を訪れたかった」 「箱根の眠れる皇帝・織田……  もう一度、会っておきたい  そんな気がしたんだ」 織田 「俺は毎晩……今夜が  最後になるんじゃないかってな……」 「そんな風に思いながら  この走り屋の聖地に  EVO-2000を走らせる」 「道の先に眩しい朝日が昇るとな……  ……安心する」 「俺にまた朝が来たんだってな。  今日も一日……退屈な一日が  俺に訪れてくれたってな」 「走り屋には2種類ある。  最後まで走りきれる一握りのヤツと……  ……どっかで見切りをつける勇気のあるヤツ」 「俺は辞めどきを見失ったな……  燃え尽きることができなかった」 「これが俺の限界だ……  走りきったっていう思い……  それを感じることがない」 「無様だろ……  ……そんな生き方しかできなかった」 「それが俺だ……」 「走ることで俺は自分を責めて  そんな生き方の自分を認める。  ……赦すんだ……」 「そうしなければ  俺に朝は来ないから」 「今夜が最後かもしれない……走るか……?」   a)挑戦を受ける   b)……PASSさ <a)を選択> →バトルへ <<分岐>> (a.勝った場合)  【ポエムシステム発動】 織田 「世紀末だなんて言うがな……  ……そんなもんは来ないぜ」 「毎日をただ生きてく……  ……それが精一杯のことだ」 「同じ朝なんて一日だってない」 「どんなに退屈な朝でも……  それがはじまりだ」 「……燃えかすだってな  そうやって火をくべればな……」 「……いつかもう一度……」 「……最後には、きっと  熱い炎になれるだろ……」  【ポエムシステム終了】 (b.負けた場合)  【ポエムシステム発動】  【ポエムシステム終了】 →終了 <b)を選択> →終了 ≪<二回目以降・まだ勝っていない>≫ 織田 「今夜が最後かもしれない……走るか……?」   a)挑戦を受ける   b)……PASSさ   <選択以降は一回目と同じ> ≪<二回目以降・もう勝っている>≫ 織田 「REWARDSが目当てか?  そうだな……いいだろ」 「気の済むまで、獲るがいい。  おまえを見てると思い出す」 「『R』を抱えて走ってた頃を……。  まだ走れる……錯覚を見せられる」 「今夜が最後かもしれない……走るか……?」   a)挑戦を受ける   b)……PASSさ <a)を選択> →バトルへ <b)を選択> →終了 【大黒埠頭】DAIKOKU WHARF ≪<一回目>≫ <<分岐>> (a.矢吹・村丘に会っていない) (矢吹) 「ギッギッギギギギ……」 村丘 「おいどんは村丘 信吾でごわす。  大黒WAVESのリーダーを  つとめさせてもらっちょります」 「こやつは矢吹 天成。  おいどんが名づけ親さね。  湾岸GALEのリーダーたい」 「赤碕どんが来るのを  ふたりとも心から待っちょった。  ひとつ手合わせ願えんだろか?」 「おいどんは大黒でジムカーナ。  矢吹は湾岸でロケットバトル。  どちらか好きな方を選びんしゃい」   a)矢吹 天成に挑戦する   b)村丘 信吾に挑戦する   c)……PASSさ <a)を選択> →矢吹とバトル <b)を選択> →村丘とバトル <c)を選択> →終了 (b.矢吹・村丘に会っている) 矢吹 「ギッギッギギギギ……」 村丘 「おいどんの大黒WAVESとジムカーナ。  矢吹の湾岸GALEとロケットバトル。  どちらか好きな方を選びんしゃい」 「UOR……やってくさね?」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 ≪<二回目以降>≫ → 一回目の矢吹・村丘に会っている場合と同じ 【芝公園待避所】SHIBA PARK FOXHOLE (名も無き走り屋 C1男) 「まだレースし足りないのかい?」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 【検問所】 赤碕 「検問をやっているようだ……  なにかがあったのか?  どちらにしろ関わりたくはねえ」