11thNight Revival Of The LEGEND   【オープニング開始】 「……『DARKNESS GP』……  South YOKOHAMA  REDRENGA WAREHOUSE……」 「……そこで待つ……」   【オープニング終了】 (C1-HIGHWAYからスタート)  【リムジンが通せんぼ】 (黒服) 「あなたはまず  行くべき場所があるのです……」 「South YOKOHAMA  REDRENGA WAREHOUSE  に行って下さい……」 【大黒埠頭】DAIKOKU WHARF ≪<一回目>≫ <<分岐>> (a.村丘に会っていない場合) (村丘) 「……あんた赤碕どんか?  おうおう、よく来なすった……」 村丘 「おいどんは  大黒WAVESの  村丘 信吾という者でごわす」 →(b)へ (b.村丘に会っている場合) 村丘 「赤碕どん。  おまえさんがおらん間に  いろいろな事が起こった……」 「アイツが蘇ったんよ……  ……10年前の最速の男……」 「DiabloZeta……  数日前から首都高に現れとるんよ」 「ここにもきっと  くるはずじゃけん……」 「赤碕どんも探しとるんね?  アイツのことを……」 「……そんなおまえさんに  仲間を紹介するたい。  こげん時に頼れるんは仲間じゃけん」 (矢吹) 「……ギ…ギ……」 「……グギ…ギ……」 村丘 「……こいつはのう  矢吹 天成というんよ。よか名前じゃ……  おいどんが名前を付けたんよ……」 「……BayLagoonTowerのそばで  倒れておるのを見つけて  おいどんが手当てしたんよ」 「……口もきけんこやつが  元気になるにつれて  あっという間に湾岸最速になっちょるんよ」 「今じゃ湾岸GALEという  チームのリーダーをつとめちょる。  はやい男がリーダーになるのは当然たい……」 「……こやつの過去は、ようわからん。  じゃが、赤碕どんの噂を聞くと  なぜか騒ぎ出すんよ……」 「こやつ、赤碕どんに  なにか言いたいんよ……」 「ここでひとつ、こやつと  バトルしてもらえんかの?」 矢吹 「ギッギギギ……」   a)挑戦を受ける   b)……PASSさ <a)を選択> →矢吹とのバトルへ →終了 <b)を選択> →終了 ≪<二回目以降>≫ 村丘 「おいどんの大黒WAVESとジムカーナ。  矢吹の湾岸GALEとロケットバトル。  どちらか好きな方を選びんしゃい」 「UOR……やってくさね?」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 【芝公園待避所】SHIBA PARK FOXHOLE (名も無き走り屋 C1女) 「まだレースし足りないのかい?」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 【チーム595との遭遇】vs.TEAM595 ≪<森脇 銀次>≫ ≪<一回目>≫ 森脇 「ヒュウ! やってくれるぜ!!」 赤碕 「白いRZ-3000……  おまえがTEAM595の森脇か……」 森脇 「ああ。  元F3000の暴れん坊・『白い彗星』たあ  オレのことだ」 「だが……若き天才チャンピオン  『白い彗星』なんて呼ばれちゃいるが  オレはただのSTREET KIDSさ」 「誰の指図も受ける気はない。  オレはオレのやり方で走る」 「チームやマシンのせいなんかで  自分が納得できない走りをするのは  ごめんだからな」 「サーキットはルールという鎖でつながれた  狭い監獄……」 「オレには、F3000で走り続けることは  できなかった……かたっくるしくてよ」 「だけどさ……そんなのは、ほんとは  どうだっていい事だったんだ……」 「オレは……ここが大好きなんだ」 「このSTREETには……  おまえみたいな走り屋がいるから……」 「オレよりも速い誰かが  きっといるから……」 「だからオレは……ここで走り続ける。 『Driver』のスカウトも来たが  二度と監獄には戻る気はねえ」 赤碕 「…………」 森脇 「じゃあな。  縁があったらまた走ろうぜ!!」 ≪<二回目以降>≫ 森脇 「よう!! ひさしぶりだな」 「ひとつ忠告しといてやる」 「Scuderiaと  GTエアロのNIGHTMAREには  注意しろ」 「相手にしない方がいい。  アイツラは、オレが片づける……!」 「いいか、絶対に邪魔はするな!」 ≪<WHITE TIGER>≫ ≪<一回目>≫ WHITE TIGER 「速いのね、あなた……」 「なにを求めて  走っているの……?」 「私? そうね……  自分がありもしない幻想を追いかけて  走ってることはわかってるわ……」 「このまま走り続けても  なにも残らない、ってことも……」 「だけど……  それが首都高っていう場所の不思議……」 「永遠にループするメビウスの輪……」 「何年も走ってるとね……  いろんなものを見るのよ」 「いつか見たような過去の景色……」 「あるかもしれない未来の映像……」 「生まれ来る人たちの泣き声……」 「死にゆく人たちの叫び……」 「そして……  死んでいった人たちの怨嗟の呻き……」 「人には  超えてはならない領域がある……  なんとなく、わかるわ」 「それを知ったら……もう戻れない……  人の領域には、二度と帰れないの……」 「わたしはもう、ここから離れられない……」 「時が絶たれるまで……  永遠にね……」 「また会えるのかしら……  あなたに……」 「その時には……  どこで会うことになるのかしらね……?」 ≪<二回目以降>≫ WHITE TIGER 「蘇った……  DiabloZeta……」 「10年前のあの男……  きっと探し出してみせる……」 「私は……この日のために  走ってたのだから……」 ≪<雨村 耕造>≫ 雨村 「見事な走りだったな、少年よ……」 「正直、私が走れなくなる前に  君と出会えたことは幸運だった……」 赤碕 「……どういう意味だ……?」 雨村 「…いや…個人的な事さ……。  私は君のような走り屋を捜していたのだ」 「自分に引導を渡してくれる走り屋をな……」 「こいつがいれば、大丈夫……  自分の道を譲れる……」 「そんな走り屋を  私は捜していたのだよ……」 「君は私と競い、勝った……」 「これでやっと……肩の荷が下りた……。  心置きなく引退できる……」 赤碕 「引退……?」 雨村 「道を走っている若造風情の走り屋が  私の顔を見て、道を譲る」 「……オヤジは先へ行けとばかりに」 「気を使われたら、男は引退だ……」 「そうなったら潔く退く。  その花道を飾ってから、な」 「……そういうもんだ……」 「私はもう、2度とステアリングを  握ることはあるまい……」 「無責任な話とは思うが  あとは少年よ……君に任せよう」 「ずっと走り続けるか…  いつ走りを止めるか……  全ては自由にするがいい」 「では、な……」 【GSミラージュ】GS MILAGE ≪<一回目>≫ (新人) 「いらっしゃいませ!!  GSしていきますか?」 「あっ! 赤碕さんだっ!」 「ねっ!赤碕さんも  昔、このGS MILAGEで  バイトしてたんですよね?」 「エヘヘ……わたし  赤碕さんの後輩にあたるんだ!」 「ねっ! 先輩! わたし  がんばって働いて新しい車買いま〜す。  そしたら、チームにいれてくださいね」 「無駄口ばっかりだと  店長に怒られちゃいますね」 「はい! おまちどうさま!」   a)GAME SAVE   b)……PASSさ <a)を選択> 「はい! かしこまりました!」 →GS画面へ 「ちょっと、サービスしちゃいました。  またのおこし、おまちしてま〜す!」 <b)を選択> →終了 ≪<二回目以降>≫ 「赤碕さん、いらっしゃいませ!(ドキドキ)」   a)GAME SAVE   b)……PASSさ   <この選択以降は一回目と同じ> 【ベイラグーン埠頭】BAYLAGOON WHARF ≪<一回目>≫ 「……BayLagoon埠頭……」 「誰もいない……」 「山田は……鈴木は……  どこだ……?」 「俺が駆け抜けた……  数週間の時間の結果……」 「それが……これさ……」 「誰も残らない……  ……何も残りゃしない……」 (菜々子) 「そうよ〜〜 赤碕ちゃん。  きみにできるのは  走ることだけ!」 菜々子 「走って走って走りぬくのよっ!!」 「ほらほら、暗い顔なんて  すてちゃえすてちゃえ!」 「RACE! RACE!!」 「今夜ですべての  UnOfficialRACEが解禁で〜す!」 「時間もないわ。  がしがしどんどん攻略攻略〜〜〜!!」 「そうすれば……うふふっ!!」 →UORへ ≪<二回目>≫ 赤碕 「俺たちのいつもの場所に  知ってるはずのあいつらがいない  ……山田や鈴木……」 「知ってる……?  本当に俺はあいつらのことを  知っていたのか」 「いつだって、上っ面だけの話を  繰り返して、面倒なことは  置き去りにしてた」 「他人の領域に踏み込むのも  踏み込まれるのもごめんだなんて  思ってた」 「それが、俺流のやさしさだなんて  かっこつけてた……」 「…………冗談じゃねえ!  俺は後悔してるのか」 菜々子 「気にしない気にしない〜!  走って走って走って  何もかもわすれちゃえ!!」 「わすれちゃえば、また新しいことを  はじめられるよ〜」 「パッ〜〜と、やりなおしちゃえばいいわ。  ほらほら、前向き前向き!!」 「UnOfficialRACE全制覇がんばれ〜!!」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 ≪<三回目以降>≫ 菜々子 「気にしない気にしない〜!  走って走って走って  何もかもわすれちゃえ!!」 「8turboクラスは、ターボの数が  ぴったり8個じゃないとENTRY不可!  気をつけてね〜」 「エンジンについてるターボも数えま〜す。  ツインターボは2個で計算〜〜」 「UnOfficialRACE全制覇がんばれ〜!!」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ   (選択の結果は二回目と同じ) 【沢木コーナー】SAWAKI'S CORNER ≪<一回目>≫ 「……BayLagoon最終コーナー……」 「……ここに来ると聞こえてくるんだ……」 「……あのふたりの誘う声が……」 (難馬) 「赤碕よう……  ……赤碕よう……」 沢木 「……紅の月の夜には  気をつけろ……」 「……こっちとそっちの  境界があいまいになる……」 難馬 「もうすぐだ〜……」 「……おまえも……  DRIVER……」 沢木 「ほんとに怖いのは  声が…………  聞こえなくなったとき……」 難馬 「気をつけろ〜……」 ≪<二回目以降>≫ 「……BayLagoon最終コーナー……」 「……ここに来ると聞こえてくるんだ……」 「……あのふたりの誘う声が……」 「……本当にこわいのは……」 「……【声】が聞こえなくなった時……」 「……俺の中にいる沢木が言った……」 「俺の中……そうさ……  見えてるのは  俺が見ようとしているから」 「俺がすがれるのは……  ……あいつらだけなのか?」 赤碕 「やめてくれ……  これ以上…………  俺を苦しめないでくれ!!」 【ベイラグーンタワー】BayLagoonTower ≪<一回目>≫ 「街の看板に出てた  WON-TEC主催の  花火が上がってる……」 「俺たちを呼び寄せるための  派手なデモンストレーション」 「……DARKNESS GPの……  ……開催を知らせてる……」 「この街の誰もが眺めてる……」 「本当の意味など知らずに……」 「今夜何が起きるのか……?」 「……10年前と同じ紅の月夜……」 「舞台は整った……  そうさ……  残るは……俺…………」 ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「DARKNESS GP……  ENTRYは、RED RENGA倉庫」 「夜空に上がる花火には  死者を呼び覚ます意味が  こめられてるっていう」 「消えゆく火の粉は  死の匂いを漂わせる  冥界への誘いの光」 「俺はどこへ行く……?  記憶の底の炎……  舞い散る火の粉の熱……」 「焼き尽くされた真実は  何だったのか?」 【第2氷川丸】HIKAWAMARU 2ND ≪<一回目>≫ 「……紅の満月……」 「……CrimsonMoonNight……」 「俺がはじめて走った夜……」 「……あの夜もこんな月の夜だった……」 「10年前の走り屋事故の夜……  横浜戦争終結の夜……」 「あの夜もこの月が  見てたのか?」 「走り屋たちの死にゆく様を……」 ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「紅の月の夜…………」 「10年前の横浜戦争の夜も……  今夜も………………  …………なぜなんだろう?」 「身近に起きたことのように……  同じ月の息吹を感じる」 「……そうさ……」   a)もっと考えてみる…………   b)…………そんな暇はねえ <a)を選択> 「周期をなして天体は輪廻を繰り返してる」 「……10年前の『横浜最速伝説』……  突然に消え失せちまった横浜戦争の夜」 「眠ってたそいつを  俺たちは蘇らせちまった」 「いまの事態の原因は、そこにある」 「だけど……10年前の横浜戦争……  それがただの始まりに過ぎないとしたなら」 「現在のすべての事件は  10年前に仕組まれてた伏線の  結果だったとしたなら……」 「最悪の事態は……  これから起きる」 「10年前からこの街のどこかで  なにかが密かに進行してた……」 「俺たちが夢中で走ってた……  そのすぐそばで…………」 「蠢き……巣食ってたもの……  それが俺に聞こえてる【声】……」 「……その正体……」 「見極めるためには……  ……進むしかない」 赤碕 「過ぎ去った時間は変えられない……  俺にあるのは、いまこの瞬間と  その先の未来だけなんだ」 <b)を選択> →終了 【マリンタワー】MARINE TOWER 赤碕 「MARINE TOWER……  ここに来れば、いつだって走り屋が待ってた」 「だけど……今夜は俺の車だけだ。  ひっそりと静まり返る不夜の塔。  赤く染まった空に光の塔がそびえてる」 「眠らない月……記憶を呼び覚ます……。  ……そうさ、なにか得体の知れないものが  俺の中で目覚めようとしてる」 【旧港】ANCIENT BAY ≪<一回目>≫ 「汚れた旧港……  ANCIENT BAY」 「……なんだ……?」 「……なにが起きた……?」 「俺になにを見せようとしてた?」 「答のかわりに聞こえてきたのは  いつもの誰かの声………」 「……やさしく響いて  聞こえてきたんだ……」 ☆「……誰もが恐れ、おびえた目をして見てた……」 ☆ ☆「………そうさ、俺は………」 ☆ ☆「……『クレイジードライバー』……」 ☆ ☆「……誰かがそう教えてくれた……」 (☆部分は走り屋ポイントによって変動します) ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「ANCIENT BAY……  俺はここに来るのは  一晩に一度きりにしてる」 「そんな風に決めてるんだ。  ……なんとなくな」 【中華街】CHINA TOWN ≪<一回目>≫ 立河 「……みんな、よく聞きな。  今夜のRaceをもって  元町Queen'sは一時解散だよ……」 (名も無き走り屋たち 元町Queen's) 「そんな……  あたいたち、まだ走れるよ!」 「ここで逃げるようなマネは  したくないっち!」 「あたいたちは  走る以外なにも出来ないし!」 (Queen's No.3?) 「ちょっと待ちな……  リーダーはアタシらの事を  考えて言ってるんだよ」 立河 「……楽しく走れなければ  走る意味なんてないしね……」 「おまえたちには  走りを嫌いになって  ほしくないのさ……」 (Queen's No.3?) 「いつかまた……  楽しく走れる日が  来るさ……」 立河 「今夜は盛大にやろうじゃないか。  おまえたちの走りを  アタシにしっかり見せておくれ」 「赤碕も走っていってくれるかい?」   a)ENTRYする   b)……PASSさ <a)を選択> 赤碕 「断る理由はない……」 →トーナメント・立河戦へ <b)を選択> 赤碕 「水入らずでやってくれ……」 ≪<二回目>≫ 赤碕 「楽しく走らなければ  意味がないか……」 <<分岐>> (a.−条件不明− 全夜に中華街に訪れた場合) 立河 「赤碕! 思い出すよね。  最初はあんたのこと、アタシたちの  追っかけかと思って、追い払ったりしてさ」 「あの頃は、楽しかったよ。  毎晩、朝まで走ってたもんさ」 「あ〜あ、退屈しのぎにデカプリオ似の  (※ブかも)  オトコでもつくるかな〜!」 「あっ!」 「ふう……根強いファンは裏切れないから  トーナメントは続行するよ」 「さ、盛り上げていこうじゃないか!」    COURSE:CHINATOWN DRAG    LAP:1LAP   CONDITION:TOURNAMENT1ON1    WARRIOR:Wagon660R   AND UNKNOWNS   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 (b.−条件不明− 1〜3夜に来なかった場合) 立河 「アタシたちのこと、忘れちゃうかい?」 「ちょっと派手な女の子走り屋TEAM  元町Queen'sがあったこと  忘れないでおくれ」 「また、楽しく走れるようになったら  いつでもCHINA TOWNにおいで」 「アタシたちもまた走り出してるよ。  朝まで相手してやるさ」 「それまでは  トーナメントだけで我慢しておくれよ」 「さ、盛り上げていくよ!!」   <勝負条件・選択・選択の結果は(a.)と同じ> ≪<三回目以降>≫ 立河 「あっ!」 「ふう……根強いファンは裏切れないから  トーナメントは続行するよ」 「さ、盛り上げていこうじゃないか!」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ   <選択以降・勝負条件は二回目と同じ> 【ジョニーズ元町】JOHNNY'S MOTOMACHI ≪<一回目>≫ 「夜毎、軽口をたたいてた  走り屋たち……  どこかへ消えちまってた」 「残ってるのは  眼光の異様に鋭い  飢えた奴ら」 「戦いに……走りに……  飢えた……戦士たち……」 「蘇ったDiabloZeta……  こいつらの標的はアイツだった」 「アイツの影を追うように  深夜のJohnny'sで  時を過ごしてる……」 ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「Johnny's……  いつから、こんな店になっちまったのか?」 「一杯のCOFFEEを眠気覚ましに居座り続ける  不気味な眼光をぎらつかせた走り屋たち」 「テーブルの上に乗せられた靴の先……  ゆらゆらといらだちの時を刻む」 「まるめられた紙ナプキンの山……  いやがらせとも暇つぶしともつかねえ」 「そうさ…………  賞金首は、蘇ったDiabloZeta……  ……俺じゃない……誰かだ」 【横浜スタジアム】YOKOHAMA STADIUM (名も無き走り屋 その1) 「おばんです! BLR赤碕君!  今夜は、なんだかひっそりとしてます」 「噂のDARKNESS GPとやらが  開かれるとかで、こっちの人気は  さっぱりです」 (2) 「UnOfficialRACEは  細々と地道に開催中」 「ENTRYしてくれるだろ?」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 【横浜国際病院】INTERNATIONAL HOSPITAL ≪<一回目>≫ 「なにも……変わっちゃいなかった……」 「……ベッドサイドには  真紅のRacingGlove…」 「……かけられたままの  BLR革ジャン……」 「でっかい背中を待ってる……  でっかい手のひらを待ってる……」 (看護婦) 「お願い……もうやめて!!」 「そっとしておいてあげて……」 「ここ数日……大きなリムジンに乗った  ダークスーツの男たちが  病室にきてるの……」 「DRIVERが  どうのこうのって……」 「お願いだから……  もう走るのは……  やめて……」 「俺は……  何も答えてやれなかったんだ……」 ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「藤沢先輩……  話したいこと……聞きたいこと……  たくさんある」 「いつだったか……山田が言ってた。  藤沢先輩の強い言葉を  聞きたいんだって」 「そうさ……  いまは俺にもその気持ちがわかる」 「なあ、藤沢先輩……  俺は…………  どうしたらいい?」 「走ったって……  何も感じやしないんだ……」 「絶望や……不安………………  そんなもんしかないんだ……  ほかには何も感じないんだ」 【藤沢のマンション】F'S MANSION ≪<一回目>≫ 「街を行きかう車……  人……誰もが見知らぬ他人……」 「変わっちまったのは俺の方なのか……?  当て所もなく流す…………」 「ステアを握る、腕の自然な回転は  この道をたしかに覚えてる……」 「辿り着いた先は……  藤沢先輩のマンションだった……」   【葵がリムジンに乗って、去っていく】 赤碕 「葵さんがLIMOUSINEに……」 「行くな!!」 「……どうして……!?」 ≪<二回目以降>≫ 「……黒塗りのLIMOUSINE……」 「いつもすぐそばで監視されていたような  そんな気がする……」 「WON-TEC…………  …………横浜GP…………  ……Driverのスカウト……」 「どこまでが嘘で、どこまでが真実なのか」 「どこへ連れ去る……俺の知ってる人間が  ひとりひとり、消えていく……」 「……みんなが俺をだましてたのか?  だから、消えちまうのか……」 「そうさ……俺はもう感づいてる。  何かが狂ってる……」 「真実の扉に辿り着くためには  俺の知ってる誰かが鍵になってる」 「すべてを結びつける隠されたものは  何だ……?」 「いまはただ……」 「深い悲しみ……俺の中にある  もやのかかったこの感情……」 「……それが唯一の手がかりだ……」 【外国人墓地】GAIKOKUJIN GRAVEYARD   【女性走り屋2台の車が停まっている】 (名も無き走り屋 女その1) 「おかしいなー この辺にいつも  NightRACERSの2人組  きてるって聞いたんだけどー」 (2) 「う〜ん、そんなこといいから  こんな不気味なところ  早く帰ろうよ!」 「紅レンガ倉庫で究極のRACEが  開かれるっていうから  きたんじゃない!」 (1) 「だってーー  わたし、あの黄緑シャツにサラサラヘアの  男の子にお金貸しちゃったし……」 (2) 「ダメダメ〜!  ナンパシケインで知り合ったのに  ろくなオトコはおりません!」 「もっと、自分を大切にしなさい!  いつも言ってるでしょ!  うたかたみたいな恋じゃダメだって」 (1) 「でもー! また会おうねって  言ってくれたもん」 (2) 「もうっ! 蘇った『DiabloZeta』が  出場するかもしれないRACEと  名もなき走り屋クンとどっちが大切なの?」 (1) 「わかりましたー!  いきますよう!」 (2) 「はあ〜 10年前の伝説のクルマなんだよ!  絶対この目で見てみたいじゃない。  ドキドキしちゃうじゃない」 「信じられるのは  そういう本物の価値あるものだけなの」 「そういうことって少ないじゃないの。  10年前に追い求めてた夢を  きっと忘れられなくて走りに来たんだよ」 「遠い目をしたシブ〜いおじさまが  乗ってるんだよ、絶対そうよ〜」 (1) 「だけど……DiabloZetaって  誰が運転してるかわからないんでしょ?  幽霊だって噂もあるんでしょ?」 (2) 「ですからね、それを確かめにいくの!!  かっこいいオジサマでも幽霊でも  自分の目でしっかりと見てみること!」 「それが大切なの!  変な噂とか情報とかもういらないの!  大事なのは自分自信の経験したこと」(※自分自身の間違い?) 「見たこと! 聞いたこと! 感じたこと!」 (1) 「はいはい、わかりましたー!  いきますよう!」   【2台が去る】 ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「DARKNESS GP……  蘇ったDiabloZeta………………」 「この目で見るまでは真実はわからない。  ……ともに走るまでは、わからない」 「俺にはそのチャンスがある。  DiabloZetaの走りが何者か……  見極めるチャンスが……」 【本牧埠頭】HONMOKU WHARF ≪<一回目>≫ 赤碕 「本牧埠頭……  辻本のX1800も……  石川圭介の車もない」 (名も無き走り屋 NR) 「よう! 赤碕…… ひでえだろ……!!  オレ、ひとりで留守番なんだ」 「アンダーグランドな情報だと、今夜……  横浜GPのクローズドコースを使って  スゲーCOOLなレースがあるらしいんだ」 「石川さんもDiabloGTRで  ENTRYするらしくて  取り巻きといっしょに向かってる」 「10年前の伝説の男……  蘇ったDiabloZetaも  ENTRYするってもっぱらの噂だぜ!」 「辻本さんは、今夜はまだ見かけてないよ。  ここんとこ、BLRの山田にDrivingの  基礎を教えてるからさあ」 「相変わらず、何考えてんだか!  いまいち、オレには理解できないよな」 「あ〜〜! オレも見に行きたいなあ!  でも、UnOfficialRACEの当番だからさ」 「ん? もしかして…………  早くしろってか?」 「アイヨ! ENTRYは可能だぜ」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ <a)を選択> →UORへ <b)を選択> →終了 ≪<二回目以降>≫ 赤碕 「本牧埠頭……  辻本のX1800も……  石川圭介の車もない」 (NR) 「あ〜あ、こんな日に当番だもんな〜。  あんたみたいなRACE好きがいるから  しようがないんだけどさ」 「UnOfficialRACE…………」 「アイヨ! ENTRYは可能だぜ」   a)UnOfficialRACE ENTRY   b)……PASSさ   (選択の結果は一回目と同じ) 【ワカバ銀行】WAKABA BANK 【チューンショップスペンサー】TUNESHOP SPENCER 【ボディショップムラオカ】BODYSHOP MURAOKA →セリフなし