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1stNight
Midnight
Plusone


【プロローグ開始】

「……俺は渇いてた。
 理由がほしかった」

「昨日の興奮…
 身体を襲った震えの理由」

「ここへくれば
 わかるような気がしたんだ」

「だけど、消えちまってた。
 車も人も。
 たった一晩で」

「あれは夢だったのか?」

「俺はたしかに覚えてる。
 ヘッドライトの狂騒と
 エンジン音の共鳴を……

【山田から携帯が入る】
山田
「あっ!」
「……あっ! 赤碕〜
 おれ、いま『外国人墓地』にいるじゃんか。
 たいへんなことになっちゃった!」
「ガチャガチャ……」
「(おい! おまえ!
 BayLagoonRACINGの
 最遅野郎だな!)」
「SouthYKで一番見晴らしのいい
 小高い丘の『外国人墓地』じゃんか……
 はやく助けにきてくれ……」
【携帯が切れる】
赤碕
「外国人墓地……?
 なんだ、あいつ?」


「…電話は苦手さ…」

「電話番号なんて面倒なもの
 覚えちゃいないし
 番号メモリの仕方も知らない」


【石川兄弟登場】

石川兄
「なに、ひとりで
 ブツブツしゃべくってんだ!」
「きどってんじゃねえ!」
石川弟
「藤沢はどこにいる?」
 知ってんだろ!?」

赤碕
「(なんだ…こいつら)」
  a)知ってても教える必要はない
  b)……知らねえ
<a)を選択>
「………知ってたとしても
 おまえたちには関係ない」
<b)を選択>
「……知らねえ」

石川兄
「ひゅ〜〜!!」
石川弟
「その態度、後悔するなよ」
石川兄
「てめえ、藤沢に会ったら
 伝えとけ!」
「NightRACERSの
 石川が探してたってな」
<<分岐>>
(a.前夜で石川兄に勝っている)
石川弟
「ひそひそ……
 (こいつ、兄貴の前を
  走ってたやつだぜ)」
石川兄
「!?」
「あの86−Lev!?
 ……こんなヤツが
 オレの前を……」
「てめえ!! 昨日のオレは
 調子が悪かったって
 知ってるか?」
「勝ったつもりで
 いるんじゃねえぞ!」

(b.前夜で石川兄に敗れている)
石川弟
「ひそひそ……
 (こいつ、兄貴のうしろを
  ノロノロ走ってたヤツですぜ)」
石川兄
「ケッ! あんときのおまえか」
「パーツとられるしか
 能がないなら、少しは
 ましなパーツをつけとけよ」


石川弟
「ひそひそ……
 (兄貴…ショータイムだ
  決行の時間だぜ)」
石川兄
「ケッ!てめえ
 グッドラックだな」


「目の前で吠えてる奴がいる。
 負け犬の遠吠え。
 とるにたらない罵りの言葉」

「俺はひたすら思ってた」

「得体の知れない興奮が
 どこからくるのか?」

「喧嘩まがいの売り言葉に
 買い言葉で
 公道レースははじまる」

「だが、それは馴れ合いの
 儀式みたいなもんさ」

「俺の探してるのは
 そんなものじゃない」

「……シンプルな理由……」

「……この身体を襲う震え……」

「…こいつの理由を
 知りたいんだ……」


【石川兄弟の車が去っていった後】

「SouthYOKOHAMA……
 ……俺たちのSTREET……」

「……醒めちまったこの街に……」

「………熱いのは………
 俺たちのDRIVING……」

赤碕
「藤沢先輩が、俺をTEAMに
 誘ったときの言葉さ」
「…………いまじゃ
 BayLagoonRACINGの
 謳い文句になってる」
「街を流せば、わかるはずさ……
 ……走りの熱さってやつが……」

【プロローグ終了】
<○button:PARKING!!>が表示される


【BayLagoon streetを抜けようとすると
 背後からSTARが来てイベント発生】

<BULLET ENCOUNT!!>

赤碕
「……冗談じゃねえ……
 来やがった……」

「弾丸のようなSPEED……
 PASSINGの閃光……
 ……BATTLEの合図……」

「STREETを流してると
 REWARDS目当ての走り屋が
 PASSINGしかけてくる」

「腹を空かしたハイエナども……
 売られたBATTLEから
 逃げるわけにはいかねえんだ」

「従うしかねえ走りの掟……
 速いヤツも遅いヤツもねえ
 どいつもこいつも平等にな」

名も無き走り屋
「あんたにゃ、恨みはないが
 NightRACERSのヤツらに足止めを
 頼まれてんだ! 悪く思うなよ!」
「よけいなお世話かもしれないけど……
 街外れの大観覧車の下でBLRの女の子と
 NRの石川がもめてたってさ!!」
「走り屋の噂になってるんだ。
 行ってみて、確かめた方が
 いいんじゃないか?」
赤碕
「BLRの女の子……鈴木由佳……
 街外れの『大観覧車』
 COSMIC BIGWHEEL」
「山田は小高い丘の『外国人墓地』
 GAIKOKUJIN GRAVEYARDか」
「何かが起きてる……?
 NightRACERSの奴ら
 なにをたくらんでるんだ?」
名も無き走り屋
「ほんのおわびに、もうひとつ……
 GAMEのSAVEは、すぐそこ
 マリンタワーの向かいのGSでできる」
「こまめなGSは、走り屋の基本だからな!」


【ベイラグーン埠頭】BayLagoon WHARF
≪<一回目>≫
「……BayLagoon埠頭……」

「BLR……俺たち……
 BayLagoonRACINGの
 Basepointさ」
赤碕
「夜を走りはじめる時……
 走り疲れ、眠りにつく時……」
「俺はここで
 エンジンを休ませ、シートの感触を
 確かめる……」
「BayLagoon埠頭……」
「走りはここから始まり……
 ここで終わるんだ」

≪<二回目以降・山田救出前>≫
赤碕
「俺は、独りになりたいときも
 この埠頭に来る……」
「そうさ……」
  a)さっきの電話が気になる
  b)DRIVINGの基本を確かめる
<a)を選択>
赤碕
「山田の『外国人墓地』からの携帯……
 様子がおかしかった」
「NightRACERSの
 石川の行動と関係あるのか?」
「だけど……あいつ……
 どうして俺なんかに
 電話するのか、わからねえ」
<b)を選択>
赤碕
「ダッシュボードに山田からもらった
 『Beginner'sManual』が
 放り込んである」
「重要なPAGEは、あいつの手垢に
 まみれて、何度も読み返した跡がある」
「このPAGEには、暗記用の下線と
 汚い字の書き込みが隙間なく
 記されている……」

『HowToDrive
 …Street…』
方向キー:ステアリング
×ボタン:アクセル
□ボタン:ブレーキ
△ボタン:バック
○ボタン:パーキング
R1ボタン:パッシング!!(レースバトルの合図)
STARTボタン:インフォメーション&マシンコンプリート
SELECTボタン:StreetナビカーソルのOn/Off

「山田には、少なくとも
 このManual分の
 借りはある……」
「助けるのも仕方ないか」

≪<二回目以降・山田救出後>≫
赤碕
「俺は、独りになりたいときも
 この埠頭に来る……」
「そうさ……」
  a)山田の話を思い出す…………
  b)DRIVINGの基本を確かめる
<a)を選択>
「山田から聞いた石川の車の情報……
 NightRACERSの石川は
 オレンジのGRA-Siに乗ってる」
「アイツの通るルートは
 走り屋の集まる場所を流すって予想だ」
「Johnny'sから中華街前……
 それからBayLagoon……
 HONMOKUへと抜けるはずさ」
<b)を選択>
→山田救出前と同じ


【GSミラージュ】GS MILLAGE
≪<一回目>≫
「BayLagoonRACINGの
 No.2・難馬さんがバイトしてる
 GS MILLAGE」

「BayLagoonRACINGの
 TEAMメンバーは
 元はこのGSのバイト仲間だった」

「時給が安くて、みんな…
 すぐにやめちまったけど
 人のいい難馬さんは
 いまでは次期店長候補さ」

「難馬さんは口ぐせのように言ってる…
 いつでもそばにいたいんだって。
 オイルの匂いや車のパーツに
 かこまれてたいんだって……」

「…………暑い夏だった。
 オイルと汗で汚れちまった
 つなぎを脱ぎすてながら……」

「難馬さん……こいつは
 おれのレーシングスーツだって
 楽しそうに笑ってた」

「だけど……俺は……
 冷たいシャワーで
 洗い流そうとしてた」

「……身体にしみこんだ油の匂い……」

「難馬さんの言葉で、俺……
 このオイルの匂いも
 悪くないなって
 思いはじめたんだ」

難馬
「よう! 知ってるだろ?
 NightRACERSの奴らが
 藤沢先輩を探してる」
「昨日の結果に
 納得いかないみたいなんだ」
「山田にも由佳ちゃんにも
 連絡つかないし……」
「おれは仕事ぬけられないから
 おまえ、頼むよ」
「妙なことにならんように
 みんなをまとめてくれ」

赤碕
「(………まとめるったって…
  どうしたらいい……)」
「(面倒なことに
  ならなきゃいいが……)」
難馬
「なに考えこんでんだよ〜!」
「心配だぜ〜〜。
 気をつけろよ!」

「そうだ〜〜 赤碕〜
 おまえ、得したぞ〜」
「いまGSプレゼント
 キャンペーン中なんだ〜」
「これもってけ〜〜」

BONUS REWARDS
『エアクリーナー GreenWind 』GET!!

難馬
「んがっ!!
 ちょっとまった〜!」
「ここはGSだ。なんか
 わすれちゃいないか〜」
「んで!!
 GS満タンしてけ〜?」
赤碕
「GS満タン…………?」
  a)GS満タンとは?
  b)……GS満タンたのむ

<a)を選択>
赤碕
「GS満タン……
 何のことだ?」
難馬
「おうおう! 頼むぜ!
 元バイト青年!」
「『GS』はつまるところ
 『GAME SAVE』の略だぜ」
「全国各地の『GS』で
 『GAME SAVE』できるから
 こまめに満タンにしとけよ」
「『GS』満タンのたびに
 おれの顔を思い出す〜
 いいな〜〜!」
赤碕
「……なるほど……」
難馬
「な〜に!
 あんま飛ばすなよう!」

<b)を選択>
「……GS……
 『GAME SAVE』たのむ」
「おう! まかしとき〜!」
→GS画面へ
「『GS』満タンのたびに
 おれの顔を思い出す〜
 いいな〜〜!」


≪<二回目以降>≫
難馬
「よう……!」
  a)GAME SAVE
  b)……ただのひまつぶしさ
<a)を選択>
「おう〜!まかしとき〜!!」
【GS画面へ】
「『GS』満タンのたびに
 おれの顔を思い出す〜
 いいな〜〜!」
<b)を選択>
難馬
「むむ…………」
赤碕
「用なんかない。
 時間の空白を埋めに来ただけさ」
難馬
「……おれは暇そうに
 見えてもいそがしいんだ〜」
「ふたつのことが
 いっぺんにできないからな〜」
「じゃますんな〜〜!」


≪<ゲーム再開時>≫
難馬
「気〜つけてな〜!」


【ベイラグーンタワー】BayLagoonTower
≪<一回目>≫
「BayLagoonTower……
 この街に纏わる
 おとぎ話の金字塔さ」

「BayLagoonの建設は
 10数年前から行われた……」

「時代は、あぶくのような繁栄を
 憑き物につかれたように
 追いかけてたあの頃の話さ」

「建設は急ピッチに進んだっていう。
 昨日はそこになかったものが
 いつのまにか存在してる」

「……このTOWERは
 FANTASYの具象……
 幻想の果ての夢の塔さ」

「夢が夢でしかなく
 現実と違うってことに気がついたとき
 目の前の泡は消えてなくなってた」

「…………そのまま…………
 BayLagoonTowerも
 成長をやめちまったんだ」

「こいつは夢を食い物にしてた
 化け物だったのかもしれねえ」

「……GhostTower……
 バベルの塔を夢見たって
 天に届く道はない……」

「……未来への廃墟……」

「……BayLagoon……」

「……サーチライトの筋は
 届くことない虚空への階段」

「……蒼穹の夜空に……」

「……星はたしかにある……」

「………俺たちは………
 ただ見上げるだけさ……」

赤碕
「ここには誰も立ち寄らねえ……。
 いつものことさ……」
「…………道ばたの屑鉄の中に
 まだ使えそうなPARTSが棄ててある」
「GetREWARDSでいらねえPARTSでも
 もらっちまったやつが棄てちまったのか?」
「誰のものでもない。
 REWARDSがわりにもらっておくさ」

BONUS REWARDS
『ブレーキパッド EX Pad』 GET!!

≪<二回目以降>≫
「BayLagoonTower……
 あぶくのような時代に建設途中のまま
 放置されたこの新興都市」
「BayLagoonを象徴するTOWER。
 止まったままの工事が
 再開されることはない」
「今夜もサーチライトの光が
 虚しく空を斬る」
「立ち寄る者はない……
 いつものことさ」


【第2氷川丸】HIKAWAMARU 2ND
≪<一回目>≫
「……第2氷川丸……」

「対岸の氷川丸は、役目を終えた旧船だが
 こいつの中身は、最新鋭だって噂さ」

「たとえ、こいつが精巧な
 張りぼての船だとしても
 そんなことを気にする奴は
 ここにはいない」

「…永遠に未完成なこの都市
 ……BayLagoon……」

「……象徴する虚栄の船……」

「……目の前の海は伊達じゃねえ……」

「だけど、航海に出ることもなく
 この船は置かれてる……」

「……そうさ、こんな船でも
 とがめることなしに
 許しちまうのは……」

「……どこか、俺たちに似てる……」

「……そんな気がするから……」

赤碕
「ここには……
 誰もいない…………」
「車がないんだ……
 わかってはいたけどな……」

≪<二回目以降>≫
赤碕
「…………夜になると
 海からの風が、強く吹きつける」
「WINDING CORNERが
 連続する第2氷川丸周辺は……」
「LAGOONシケインって
 呼ばれてる」
「BayLagoonは居住区としての
 開発も中途で放棄された
 スラムのような浮き島さ」
「走るのにはこの上ないステージ
 走り屋たちが集う陸の孤島」
「この辺りを流してる走り屋は
 高度なテクニックを武器にしてる
 凄腕の猛者ばかりさ」
「腕に自信がなければ
 バトルは避けた方がいい」


【マリンタワー】MARINE TOWER
≪<一回目>≫
「……MARINE TOWER……」
「港へ寄せる船への灯台の
 役割も果たしてるっていう
 光の塔……」
「走り屋たちのStreetRACEの
 START&GOALの目印に
 おあつらえ向きの道標さ」
赤碕
「STREETの走り屋と
 バトルしたけりゃ
 勝負の合図は、PASSING」
−−R1button:PASSING!!−−
「細かいことは
 忘れちまったけど」
「速そうなヤツを見つけたら
 追いかけて、PASSINGする」
「それがルールだって
 山田から聞いた」
【赤い車がやってくる】
(名も無き走り屋 バンダナ紫)
「おう!! おう!!
 そこの免許取り立て小僧!!
 ぐだぐだ言ってんじゃネエ!!」
赤碕
「邪魔が入ったようだ……」
(バンダナ紫)
「ここは天下の
 山下ストレート!!」
「YOKOHAMAの走り屋の
 メインストリートだぜ!!」
「勝負する気がないなら、どくんだな!」
  a)バトルしてやる
  b)……時間の無駄さ
<a)を選択>
「おろっ…………?」
赤碕
「ルールは教わるよりも
 慣れちまったほうがいい。
 そういうことさ」
(バンダナ紫)
「ごちゃごちゃうるせえよ!!」
<b)を選択>
「おろっ…………?」
赤碕
「……相手をしてる
 暇はない……」
(バンダナ紫)
「ごちゃごちゃうるせえよ!!」

vs.
Unknown Warrior


Yamasita
 STREET

おれもおまえも
フルスロットル
価値のある敗北なんて
路上には転がってないさ


≪<二回目以降>≫
【黄色い車がやってくる】
(名も無き走り屋 女)
「ねっ、どこからみたって
 初心者って感じの※86-Levのあなた!」 (※は現行車種です)
「親切なワタクシがレースバトルの時に
 知っておくと、とっても得することを
 レクチャーしてあげましょうか?」
「レクチャーする?」
  a)教えてもらう
  b)……PASSさ
<a)を選択>
「まずは、RACE BATTLEのコースについて
 South YOKOHAMAの
 おもなRACEコースは…………」
「BayLagoon、Honmoku、Yamashita
 Main、Studium、Graveyard
 6つのエリアにわかれてるの」
「コースの周回の方向は
 パッシングしたりされたりしたときの
 相手が走ってる車線によって決まるわ」
「初心者のうちは得意なコースを見つけて
 気弱そうなWagon660なんかを狙って
 コツコツREWARDSをためるのが一番ね」
「それから、知っておくと便利な
 『GIVE UP』について教えておくわね」
「RACE中にどうしても勝てない相手と
 バトルになってしまった時」
「自分から負けを認めるには
 まずは、STARTボタンを押して
 RACEをポーズ状態にします」
「それから、方向キーの上/下で
 『GIVE UP』を選択。
 もう一度、STARTボタンでギブアップ!」
「ただし、大事なRACEは
 最低1分30秒は走らないと
 『GIVE UP』できないから注意して」
「RACE中のポーズの時に表示される項目は
 ほかに『VIBRATION』のON/OFF。
 デュアルショックの振動機能を設定します」
「『BRIGHTNESS』は
 画面の明るさを調整します。
 夜道が暗いと思ったら、調整してみてね」
「先の見えないコーナーも見やすくなるから
 初心者さんには、おすすめかな」
「それから、『REPLAY SKIP』。
 通常のRACEのREPLAYは
 これを選ぶとスキップできるからね」
「ふぅ〜!!
 さってと、次いきま〜す」
「次は、RACE BATTLEの時に表示される
 『FastestLap』についてのレクチャー」
「『FastestLap』には
 そのコース1周したときの最速ラップが
 記録されるのだけれど……」
「赤い文字だとあなたじゃない誰かのタイム
 白い文字だとあなたのタイム。
 みたいな感じで分かれてるの」
「『横浜最速』を目指すなら
 『FastestLap』は
 全部自分のタイムで埋めないとね」
「さて、最後はちょっと中級者さん向け。
 『HandicapTime』について
 説明しておくから、覚えておいて」
「『HandicapTime』はバトルの相手より
 遅くスタートした場合に表示される
 スタートの時のハンディタイムのことなの」
「相手よりもスタートを遅らせれば遅らせるほど
 バトルの後の『HANDICAP BONUS』が
 多くもらえるから、試してみてね」
「さあさあ、長いレクチャーの後はバトルよね?」
  A.挑戦を受ける
  B.……PASSさ

 【A.B.どちらを選択してもセリフ無し】

<b)を選択>
「あなたちょっとかわいい顔してるから
 今夜は何度でもレクチャーしてあげる!
 またお会いしましょうね」


【旧港】ANCIENT BAY
≪<一回目>≫
 「同じ海を見つめてるのに
  ここは誰もが忘れ去った
  港の一角……」

 「汚れた旧港……
  ANCIENT BAY……
  そう呼ばれてる場所さ」

 「夜の静寂は、遠くに聞こえる
  船の霧笛と波の残響の狭間に
  立ち上がってくる」

 「そうさ……ここにいるのは
  俺一人……」

☆「……闇の色を見た……」
☆
☆「………そうさ、俺は………」
☆
☆「……『名もなき走り屋』……」
☆
☆「……誰かがそう教えてくれた……」


(☆は走り屋ポイントによって変動します)



≪<二回目以降>≫
赤碕
「ANCIENT BAY……
 俺はここに来るのは
 一晩に一度きりにしてる」
「そんな風に決めてるんだ。
 ……なんとなくな」


【中華街】ChinaTown
≪<一回目>≫
「……ChinaTown……」

「路地裏の迷宮の袋小路から聞こえる
 北京…上海…広東…入り交じった
 嬌声が家路につく……」

「人待ちのタクシー…割り増しの列が消え
 残飯狙いの鴉が襲う夜明け前までの
 わずかな時間」

「眠らないのは、不夜城を冠した
 原色のネオンサインと
 中華街DragRaceを
 目当てに集まる走り屋たちさ」

 (名も無き走り屋 元町Q'sNo.3)
「あの車……あんたのかい?」
  a)ああ、そうだ……
  b)……だとしたら、なんだ?

 <a)を選択>
 赤碕
 「ああ、俺の車だ」
 (Q's No.3)
 「走り屋か……あんた……」


 <b)を選択>
 赤碕
 「……それがどうした……」
 (Q's No.3)
 「クチのききかたに
  気をつけな……」

立河
「CHINA TOWNで
 走りたけりゃ
 誰かの紹介がなきゃだめさ」
「聞いてるのかい?
 あんたにゃ
 用はないってことだよ」
赤碕
「人を捜してる……」
「NightRACERSの
 石川ってやつだ」
立河
「………………」
「……知らないね」
「NightRACERSの
 連中は、出入りしてないよ」
「さっ……!!
 無駄話はおしまい!」
「ほらっ、帰った!!
 帰った!!」

≪<二回目以降>≫
赤碕
「CHINA TOWN DRAG……
 噂にしか聞いたことない」
「何度訪れても
 追い返されるのがおちさ」
「今夜は……
 石川を探すのが先決だな」


【本牧埠頭】HONMOKU WHARF
≪<一回目>≫
NightRACERSの
たまり場…本牧埠頭……

「米兵がたむろしていた昔から
 HONMOKUは、道の先の街だった」

「ここから、なにかがはじまる
 そんな胎動の予感をはらんだ
 特別な場所だったっていう」

「この埠頭は本牧の歴史を
 見てきたんだ」

「YOKOHAMAの走り屋は
 それぞれ、チームの拠点となる
 場所に潜んでる」

「たまり場で繰り返される
 チーム同士の対抗戦」

「チーム内部での
 走りの腕のせめぎあい」

「いまの俺たちも歴史の……
 時の流れの一端にいるに
 すぎないのかもしれねえ」

「そうさ……いつか俺たちも
 昔話になる時がくるのさ」

(名も無き走り屋 NRザコ長髪)
「ここがどこだか
 わかってるんだろうな!!」
赤碕
「辻本も石川も……
 来てないようだな」
(NRザコ長髪)
「のんきだぜ、おまえ!」
「いまNRとBLRが
 どんな状態かわかってるんか!?」
「REVENGE RACE!!
 それが俺たちの要求だ」
「藤沢にそう伝えろ」
赤碕
「……『R』か……」
「……Revenge Race……」
「……復讐戦……」
「大げさな物言いだが……
 奴らは本気のようさ……」
「……めんどくせえな……」
(NRザコ長髪)
「よう!!
 ただじゃ帰さないぜ!!」
「おまえがどう思おうと関係なし!」
「チームの立場ってもんがあるからな」
  a)バトルしてやる
  b)……用は済んだ
 <a)を選択>
 赤碕
 「チームの問題は
  俺には関係ない」
 「だが……バトルを断る
  理由はない」
 NRザコ長髪
 「よ〜し!!
  CourseはHONMOKU周回
  2Laps!!」
 「いくぜ!!」


 Revenge NightRacers
   vs.  Unknown-zako 
        Unknown-zako
  Honmoku

 走ることでしか自分を表現できない
 同じ匂いを持つもの同士
 勝者と敗者に分かれるとはいえ
 所詮、同じ穴のムジナ

 <b)を選択>
 赤碕
 「俺は石川に会いに来た。
  用はそれだけさ」
 NRザコ長髪
 「ケッ!!
  怖じ気づきやがって」
 「準備ができたら、きやがれ!
  いつでも相手になるぜ!」

≪<二回目以降>≫
NRザコ長髪
「わかってるんだろ?」
「おまえにできるのはバトルだけだ!」
  A)バトルか…………
  B)……PASSさ

   COURSE:HONMOKU
      LAP:2LAPS
CONDITION:NORMAL RACE
  WARRIOR:86-Thunder
          CVC1600

 <A)を選択>
 →バトルへ
 →ロード画面は上と同じ

 <B)を選択>
 「ケッ!!
  (なにしに来てんだ……)

【ボディショップムラオカ】BODYSHOP MURAOKA
≪<一回目のみ以下のポエム挿入>≫

「高速入口のすぐ下の
 板金屋ムラオカ」

「車のBODYをいじりたければ
 この店が最高さ……」

「職人肌の気さくな親父が
 立ち退きの誘いにも屈せず
 小さな工場を守ってる」

「高速工事に合わせたリニューアルとかで
 BODYSHOP MURAOKAなんて
 気取った店名に変えたばかりだけど……」

「名前を変えたところで
 夜通し聞こえる車の騒音と
 長年使い込まれて汚れた作業所は
 変わりばえしねえ」

「そうさ……変わらねえ」

「深夜になっても消えることない
 作業所の灯りと
 YOKOHAMA一だって評判の
 親父の腕………」

「俺たちがいつまでたっても
 板金屋の親父って呼ぶことに
 御立腹らしいけど……」

「それは、最大級の『R』……
 Respectの証だってことにも
 気づいちゃいないのさ」

<ポエム終了>
≪<二回目以降はここから>≫
  a)BODYSHOP MURAOKA
  b)MURAOKA'S TUTORIAL
  c)……PASSさ

<a)を選択>
→通常の車体加工処理へ
<b)を選択>
村丘
「お〜〜う!!
 何が知りてえんだ!?」
「説明すんのは苦手だ……
 手短にいかしてもらうぜ」
「カ〜〜〜ッ!! ペッ!!
 車ってやつはな、ボディとシャシーから
 できてるんだ」
「そんでな、シャシー=Chassisには
 駆動方式ってやつがあるな」
「駆動方式は、エンジンの位置と駆動輪の分類で
 FF、FR、MR、RR、4WDの
 5つの方式にわかれてんだ」
「そんでな、こっからが大事なんだが
 車のボディとシャシーには
 相性ってもんがある」
「FFならFF、FRならFRって具合に
 ボディとシャシーは、駆動方式があったもん
 じゃないと組み合わせられないんだ」
「FFのシャシーには、FFに対応したボディ
 FRのシャシーには、FRに対応したボディ
 とまあ、こんなふうになってる」
「カ〜〜ッ!! ひらたくいやあ
 男と女の関係みたいなもんだ」
「どっちが男でどっちが女だか
 そら、自分で考えてみろ」
「そんで、RACEでひったくった
 ボディ=BODYが自分のもってた
 シャシーにあわなかったとき」
「このワシの登場と、まあ世の中そう決まってる。
 BODYSHOP MURAOKAに
 札束かかえてスッ飛んでこい!」
「トンテンカンテンと
 板金=BodyMODIFYかましてやって」
「ほい、一丁出来上がり!
 ボディを好きなシャシーに載せられるように
 改造してやるというわけだな」
「わかったか!
 ボディ改造しけりゃ、来るなら来やがれ!」
<c)を選択>
→終了


【ワカバ銀行】WAKABA BANK
≪<一回目のみ以下のポエム挿入>≫
「初心者に優しい銀行……
 WAKABA BANK」

「困ったことがあったら
 ここを訪れるといいって
 山田から聞いたことがある」

「バトルに負けて
 オケラにならねえためにも
 貯金しとくといいらしいが……」

「冗談はやめてくれ……
 俺の趣味じゃない」
<ポエム終了>
≪<二回目以降はここから>≫
行員
「ようこそ、闇の銀行
 WAKABA BANKへ」
「深夜部門の営業項目は
 以下のようになっております」
  a)CASH DISPENCER
  b)RP TRADE
  c)RP BANKING
  d)WAKABA'S TUTORIAL
  e)……PASSさ

<a)を選択>
「出入金取り扱い額の最小単位は
 10000YENとなっております」
「キャッシュディスペンサーの御利用は
 当行の営業日のみに限らせて
 いただきますのでご注意ください」
「御利用は計画的に…………」
→CASH DISPENCERの処理へ

<b)を選択>
「RewardsPointを
 当行、独自のレートに基づき
 お金とトレードします」
「トレードの最小単位は1000RPと
 なっております」
「今宵のTRADE RATEは
 ……1RP=80YENです」
→RP TRADEの処理へ

<c)を選択>
「お客様のRewardsPointを
 かしこく運用していただくための
 様々な金融商品を御紹介しております」
「一度に一つのプランのみ、ご契約可能です。
 お客様のCARLIFE PLANにあわせて
 最適なものをチョイスしてください」
→RP BANKINGの処理へ

<d)を選択>
「当行の初心者向けサービスの一環といたしまして
 当WAKABA BANKの操作方法を
 簡単に説明させていただきます」
「預貯金の金額などを決定するには
 方向キーの上/下で金額の増減。
 R1/R2ボタンで大きく増減できます」
「あとは、○ボタンで取引成立。
 ×ボタンで取り扱いをキャンセルでございます」
「え? お金の効率いい増やし方でございますか?
 それは、こちらがお聞きしたいですよ。
 私なぞ、24時間たちんぼですから、ハイ」

<e)を選択>
「おやすみなさい。
 またの御利用お待ちしております」
→終了

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